| 液体窒素凍結療法 | 液体窒素を用いて局所を凍結させることにより、ウイルス性疣贅や皮膚良性腫瘍を壊死させて脱落させます。一般的には1~2週間に1度の頻度で繰り返します。黒い「かさぶた」が剥がれた時点で次回の施術を行います。冷たい「ヤケド」(凍瘡)のようなものですから、1~2日間「ジ~ン」とした痛みを伴う場合があります。また、水疱や血疱を生じることがありますが、この治療法はヤケドによる「かさぶた」を作って、その中に目的とするウイルスなどを閉じ込めた状態でまとめて脱落させるのを期待した治療法ですので、ある程度は仕方ありません。 |
疥癬治療 内服薬処方 | 「ストロメクトール」という薬剤を内服していただきます。(参考:「疥癬・マルホ」) |
| 陥入爪根治術 | 神経ブロックにて局所麻酔を行い、陥入している(食い込んでいる)部分の爪甲を除去し、その部分の爪母ならびに爪郭部を一塊にして切除します。 |
| 陥入爪フェノール法 | 神経ブロックにて局所麻酔を行い、陥入している(食い込んでいる)部分の爪甲を除去し、その部分の爪母をフェノールによって腐蝕させるもので、術後の痛みが少なく、管理が非常に簡便なため陥入爪治療の主流となっています。 |
| ケナコルトA(ステロイド)局所注射療法 | ケロイドや円形脱毛症などに対して、薬剤(ステロイド)を病変部局所に注射器などで直接注入する治療法。全身性の副作用を抑え、局所に高濃度に薬剤を作用させ得ますが、痛みが強いのが難点です。 |
| 切開・排膿 | 炎症性粉瘤や「せつ」などの感染性病変に対して、表面の局所麻酔を行った後に、頂点付近をメスで切って穴を開けて、中に溜まっている「膿(うみ)」を出す処置です。この治療により、痛みの早期軽減ならびに感染の早期収束が期待できます。 |
| 創傷処理 | ケガなどによる皮膚の傷や裂け目(切創、裂傷、挫滅創など)を局所麻酔の注射後に糸で縫い合わせます。場合によっては汚い部位をメスで切り取って調節することもあります。 |
| 内服抗真菌薬処方 | テルビナフィン(例:ラミシール)、イトラコナゾール(例:イトリゾール)を処方します。ラミシールでは毎日1錠を約半年毎日お飲みいただきます。一方、イトリゾールでは1週間連続して1日あたり4カプセルを連続して内服し、その後3週間をお休みするというサイクルを3回繰り返すパルス療法が主流となっています。(参考:「ラミシール:ノバルティス・ファーマ」、「水虫チャンネル:ヤンセンファーマ」) 両者ともに、内服前後に採血を行い、肝臓などへの負担がないかどうかをチェックする必要があります。 (参考:AtoZ「水虫」) |
| 軟属腫摘除 | ペンレステープを貼って30分以上お待ちいただいた上でピンセットにて捻除。残念ながら、完全無痛状態にはなりません。(参考:AtoZ「水イボ(伝染性軟属腫)」) ※水イボ治療についてのお願い |
| 面疱圧出 | 細い注射針で白ニキビの詰まった先端に穴を開け、中の詰まった皮脂を圧出器で押し出します。多少の痛みと施術後の赤みを伴います。 |
良性・悪性皮膚 腫瘍摘出術 | 局所麻酔注射後に、患部を含めて紡錘形にデザインして皮膚あるいは皮下組織を切り取って線状に縫い合わせます。場合によってはジグザグな形にしたり、もっと病変が広範囲な場合には、他の健康な場所から皮膚を取って植皮することもあります。悪性が疑われる場合には、より余裕を持たせて切除します。切除病変は病理組織検査を行います。 |