多汗症のボトックス治療について



3. ワキでの治療順序
① カウンセリング → ②同意書 → ③発汗テスト → ④必要に応じて表面麻酔テープ(効果発現までに30分以上かかります) → ⑤発汗テストを参考に,ボツリヌス菌毒素を片側で約40箇所に注入します。 → ⑥止血を確認して終了です。

Q1. ボトックス?などのボツリヌス菌製剤による多汗症での効果はどれくらい持続しますか?また臭いにも有効なのでしょうか?

A1. 平均すると約ワンシーズンです。多くの方は発汗量が多く、薄着になり汗ジミが気になる夏の間をボトックスで対処し、自然と発汗量も低下する冬などには市販 品か医療機関から出される塩化アルミニウム溶液ですませているようです。中には、1年中ボトックス?の効果を持続させるべく、年に複数回(ほとんどは2 回)施術される方もおられます。また、ボツリヌス菌毒素製剤の基本はエクリン汗腺からの発汗を抑制し、その結果として腋窩で水分が少ないために細菌の繁殖 が妨げられて臭いが少しは軽減するものと考えます。腋窩の発汗量ではなくて、臭いの軽減を主目的に施術することはありません。あくまでも補助的効果との認 識しています。