本日は幸いにも電子カルテのトラブルには見舞われず、ほっと胸を撫で下ろしながら新幹線にて学会会場のある大阪へと向かった。2時間33分の旅である。ビールと缶チューハイ、さらにはシューマイを買って乗り込む。到着が20時過ぎるので学会の懇親会には間に合わない。22時からの予定であったS先生との会合が早まったので、到着後、すぐに大阪駅のグランヴィア大阪でチェックインを済ませた。隣接しているアクティ大阪の中に入っている「美々卯」でうどんすきを食べる予定を変更し、古潭(こたん)で早々とラーメンで夕食を済ませた。
S先生の車で上本町へ移動し、診療所を見学させてもらった。そこで現在係争中の話を伺った。この件についての話の詳細は、いずれこの場でも書くことになるかもしれない。先日の大野病院事件とは異なり、医療界自体の問題も孕んでおり、今後の医療事故調査委員会のあり方にも大きな影響を与えるものだ。裁判の行われ方、双方の言い分があろうが、それをどう裁判官をはじめとする医療関係者以外の方に説明して納得してもらえるか、などなどの貴重な話を伺った。係争に至るまでの心労ばかりでなく、それを維持するための資料収集や資料作成、さらには弁護士など関係者との会合などは、現在も日々続いているという。その労力は計り知れないものがある。通常の診療(週休1日)をこなした上でのことだから、その苦労は想像に難くない。
お話を聞いたあと、常々「白は白、黒は黒」とはっきり言える自分でありたい、あるいは言える立場でありたいものだとつぶやく自分がいた。何事にもグレーゾーンがあって、白黒はっきりさせるのは難しいものだと理解はしているが、どんな些細なことであろうとも白を黒と言わなくてならない状況は自分にとっても非常に辛いことである。少しでもこうした状況に出くわさずに生きられればよいのだが......先日も書いた漱石の『草枕』の冒頭の文章が思い出される。「山路を登りながら、こう考えた。智に働けば角が立つ。情に掉させば流される。意地を通せば窮屈だ。兎角に人の世は住みにくい」。
医学部に入学したときに購入したウイリアム・オスラーの『平静の心』を久しぶりに読み直してみたいと思う。
夜中1時過ぎにホテルへ帰り、翌日の美容皮膚科学会のプログラムを見て予定を立てて、最後に冷酒でのどを潤してから入眠へ。ベッドにマッサージ機能が付いており、2回ローラーもみもみしてもらった。
★本日のお買い物:特になし。
★本日の間食・おやつ・お酒:ビール1本、缶チューハイ1本、日本酒、シューマイ、えびせんべい。
★プルーストの行事:界隈の散歩。明日入浴できないので、1日早い入浴。
★飼い主の行事:美容皮膚科学会ならびに美容皮膚科・レーザー指導医講習会への参加のため大阪へ。
★体重:77.3kg
★早朝血圧:右/mmHg()、左/mmHg():計測せず。
★歩数:約12,000歩。


